狸のメモ帳

誰のためでもなく、行った場所についてをとりあえず残す場所

森林浴と湯治 足柄温泉「おんり~ゆ~」に行ってきた

仕事で色々あり、気が付けば身も心もボロボロに。

近所のスーパー銭湯にはよく行っているが、今回は気分を変えて普段行かない場所へ。

足柄の奥地にある日帰り温泉おんりーゆー」に行ってきました。

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 入館料は1800円。日帰り温泉にしてはちと高めのような気もしますが、そんな料金設定のおかげか土曜でも混雑というほどでも無く快適でした。タオルと館内着も貸していただけるので基本手ぶらでOK。流石に替えの下着は持参してくださいね。

 

基本は日帰りのようだけど、一応宿泊も出来るみたいですよ。

相方がいるなら一度は泊まって過ごしてみたいですね。

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流石に浴場は撮影出来ませんが、こんな緑に囲まれた広い露天風呂で横を流れる川のせせらぎを全身で浴びながらの入浴はとても心が落ち着きます。湯は療養泉で36~38℃のぬるめとなっており長時間のんびり浸かれる湯船となっています。伊達に「モダン"湯治"」を名乗るだけはあります。気が付けば1時間半も入りびったってしまった。

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食事ができる場所はバイキング形式(悠瑠璃)とカフェ形式(守破離)の2か所。

個人的に昼のバイキングは時間的に微妙な気がする。一本目の送迎で入館した直後に長めの風呂入ったらラストオーダーまであまり時間ないのよね・・・ここの温泉は長くゆっくり浸かってこその湯だろうし。やるなら入館→バイキング→入浴のパターンがいいんじゃないかと。

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外においてある椅子に腰掛けながら読書をしたり瞑想にふけって過ごしていると、川のせせらぎや森林のさざめきがこんなに落ち着くものなのだと全身で実感できるのです。

日ごろ落ち着かない心臓の拍動が自然のスピードに戻ってゆくのを感じていると、いかに日常で体が休まっていないのか分かります。いやーリラックスするのって大事だ。

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車で来る場合は、東名高速道路の大井松田ICを降りてから15分ほど。ICを降りてから一般道の合流と最後に曲がるときの2回しかウインカーを上げる必要がないくらい道は単純なので、まず間違える心配はないかと。

 

電車で来る方は小田急開成駅大雄山線大雄山駅から無料の送迎車が出ています。

せっかくのんびり出来る場所なので、酒飲みたい人は公共交通と送迎を利用する他ないでしょう。帰りは大雄山駅から小田原まで出て、東海道線グリーン車に乗るなりロマンスカーに乗るなりするのが個人的にがおススメ(開成駅は基本各停しか止まらんし)。

 

また日々の喧騒に疲れたら行きたい場所です。

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